院内の検査機器について紹介します。
まずは血液検査機器(血球計算機)です。
人と違い動物は症状を話してくれません。
ですから血液検査は非常に重要となり、診断の手助けをしてくれます。
検査も短時間で終わりますから、その場で結果をお伝えすることができ、すぐに治療に結びつけることができます。
血球計算機は白血球、赤血球、血小板を測定します。
白血球は感染や炎症、免疫の状態などを評価します。
赤血球は貧血や脱水を評価します。
血小板は止血に関わる評価をします。
採血量も少ないので動物にも優しく検査できます。
当院ではわんにゃんドックもおこなっています。
これは人で言う人間ドックです。
わんちゃんねこちゃんも7歳を越えるころからシニア期に入るといわれています。
人と比べて、一年に4歳年をとると考えられているため、人よりこまめに定期健診が必要です。
そのため、わんにゃんドックも半年から一年おきの実施が推奨されます。
わんにゃんドックをセット割引にてご用意していますのでぜひご利用ください。
次回は血液生化学検査機器を紹介します。
京都市右京区
丸太町通り動物病院