先日、リンパ腫のセミナーに参加してきました。
犬や猫のリンパ腫は腫瘍の中で比較的多くみられ、治療の第一選択は抗がん剤になります。
腫瘍の中で最も抗がん剤治療が有効とされていますが、完治することはほとんどなく腫瘍を小さくして
進行を遅らせることが目標となります。
リンパ腫にも様々なタイプのものがあるため、それにあわせた治療が必要となります。
食欲がないなどの症状がでてからでは手遅れといったケースもあるため、やはり早期発見が重要になります。
家でできるチェックとしましては、顎の下や膝の後ろのリンパ節などが腫れていないかを確認することです。
時々触ってあげてください。
体表のリンパ節が腫れないタイプのものもありますので、定期的な健診やわんにゃんドックをおすすめします。
院長 野田
京都市右京区常盤(太秦、嵯峨、花園、円町)
丸太町通り動物病院 (ペットホテル、トリミング併設)
太秦映画村より徒歩5分
075-406-7725