先日ヒルズ動物看護セミナー2015
「吐いた!下痢した!その時動物看護師にできること~『どうされました?』から『お大事に!』まで~」
講師 福島 建次郎先生
に行ってきました。
大阪の大きなビルの地下一階が会場で
最大486人入れるところがほぼいっぱいになっていました。
講義内容は大まかに
問診や身体検査のポイント、糞便検査のコツと落とし穴、症状・疾患から考える食事管理。
その中の一部をお話しします
「吐いた」といっても種類があり
「嚥下困難」・・食物や水の飲み込みが困難あるいは痛みをともなう様子
食べたとしてもすぐ吐いてしまう
「吐出」・・・・食道内容物を吐き出すこと
食べた物が食道の形(筒状)になってでてくる
「嘔吐」・・・・胃や腸の内容物を能動的(努力性)に吐き出すこと
食べてから数分から数時間後に吐き消化されている物がでてくる
といった感じで吐いた様子、吐いた物によって分けることができ
これからどの検査をすればいいかもかわってきます。
ここの判断をしっかりすることで必要ない検査を省け
患者さんの負担も軽くできることができます。
ちょっとしたことで大きく変わる、改めて動物看護師の難しさ
と勉強不足を感じました(>_<)
これからも来院された方のお役に立てるように頑張っていきます。
看護師の原でした。
京都市右京区常盤(太秦、嵯峨、花園、円町)
丸太町通り動物病院 (ペットホテル、トリミング併設)
太秦映画村より徒歩5分
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